新田孝(にったたかし) 岡山市出身。東京芸術大学卒業。東京交響楽団及び新日本フィルハーモニー交響楽団(音楽監督:小澤征爾)第1ホルン奏者を歴任後渡独。国立ベルリン芸術大学、国立ケルン音楽大学にて指揮法とホルンを学ぶ。帰国後指揮者として独立、様々なオーケストラに客演指揮。指揮法を小澤征爾、秋山和慶、山田一雄、J・マイヤー、I・アンゲロフ等に学ぶ。2011年12月、東日本大震災復興支援/なかにし礼訳日本語による第九“歓喜の歌”(総プロデュース:なかにし礼、澤畑恵美(S)、山下牧子(A)、福井敬(T)、福島明也(Br)、東京ニューシティ管弦楽団〈東京文化会館大ホール〉)を指揮し大成功をおさめる。2015年10月、新垣隆「個展」1015」(紀尾井ホール)にて、協奏曲「新生」(ピアノ:新垣隆)の初演を指揮。毎年夏恒例の東京芸術劇場、東京文化会館等で開催するNIPPON SYMPHONY CONCERTシリーズは、ジャンルを越えた独自な企画で大好評を博し今年で第27回を迎える。2013年より、総合プロデュース:中野雄との新企画、WORLD PEACE CLASSIC CONCERT~協奏曲(とアリア)~シリーズは、深沢亮子(ピアノ)、今井信子(ヴィオラ)、H・ミュラー(ウィーン交響楽団首席ソロヴィオラ奏者)、A・スコチッチ(元ウィーン・フィルチェロ奏者)等、世界的ソリストと近年活躍の中堅及び将来を嘱望される若手精鋭との高度な音楽表現と絶妙なアンサンブルにより絶賛され、2018年4月にはサントリー大ホールにて第12回を開催し大成功をおさめる。NIPPON SYMPHONY 代表/音楽監督・常任指揮者、一般社団法人東京ニューシティ管弦楽団ミュージック・パートナー/プロデューサー、等。(株)ゲイツオンホールディングスエンターティメント事業部芸術総監督、(株)ムジカ・チェレステ芸術顧問、K国際音楽コンクール主催 第3回 (2020/ 3/20開催 ) Kグランプリコンクール 審査員 。 [座右の書]亀井勝一郎:大和古寺風物誌、愛の無常について、吉田絃二郎:小鳥の来る日、岡部伊都子:みほとけとの対話、三木清:人生論ノート、モンテーニュ:随想録、トマス・ア・ケンビス:キリストにならいて、等