薄井大環(うすい たいかん)
1940年、東京八王子市生まれ。東京工芸大学卒。桑原デザイン卒。小学館写真部入社、皇室担当。皇室ブーム時代の撮影を担う。1966年退社。パリ留学帰国後、フリーランス。婦人誌の表紙及びファッションを手がける。アン•ノン族ブーム時代のノンノ誌の創刊から20年間撮影を担う。
写真展では、ノーベル平和賞受賞者ネルソン•マンデラ、マザー•テレサ、ダライ・ラマなど、世界の要人90名を撮影。写真展「激動に生きる顔」で日本芸術文化振興基金、韓国国際文化基金を受ける。
コマーシャルでは、髭のブラックニッカ、丸紅世界向けカレンダー、西武鉄道、帝人、東レなどのコマーシャル写真を手がける。
'07〜'11年まで、ダライ・ラマ法王のオフィシャルカメラマンを勤める。
著書•写真集「海老蔵から團十郎へ」(集英社)
「ダライ・ラマ希望のことば」(春秋社)
「謎終焉版•般若心経」(ヒカルランド)
「十二代目 市川團十郎」(マガジンハウス)
2017年の八王子市市制100周年記念事業、薄井大環写真展では、「八王子、平安時代から未来まで」を発表。