クラシックはおもに、「交響曲」「協奏曲」「管弦楽曲」などといったジャンルがあります。
それぞれの特徴を簡単に解説していきます。
コンサートのメインディッシュといえばこの「交響曲」です。
バイオリンやチェロ、ビオラなどの弦楽器をはじめとして
トランペットやホルン、クラリネット、フルートなどの管楽器
さらにはシンバル、ティンパニ、大太鼓などのパーカッションなど
じつにさまざまな楽器で構成される「オーケストラ」によって演奏されます。
18世紀のハイドンやモーツァルトの時代あたりまでは
コンサートの開演を告げる音楽として
あくまでも「露払い」的なジャンルとされていましたが
それがメインジャンルとなったのは、ベートーベン以降。
このジャンルの中で、頂点とされるなかのひとつに
ベートーベンの「第九」があります。
後世の作曲家にとって、高い壁であり続けています。
一般的には交響曲と協奏曲を除いたオーケストラ音楽全般を指します。
かなり大雑把なくくりとなっていて、このなかには交響詩という
詩的なテーマを持った単一楽章の音楽や
バレエ音楽、オペラの間奏曲、行進曲など
いろいろなオーケストラ音楽が含まれています。
一人ないし複数の楽器奏者とオーケストラという組み合わせで演奏されるジャンルです。
たとえば、バイオリン協奏曲では、一人の独奏者とオーケストラで演奏され
基本的には3楽章形式となっています。
多くの曲では、独奏者が一人でソロを弾く「カデンツァ」という部分があり
独奏者の技量の聞かせどころとなっています。
コンサートでは、前半のメインとされることが多くあります。
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